小柳津林太郎(2代目バチェラー)の走り続ける理由 【前編】「生まれて初めて腹筋を割ることに成功したバチェラー前夜」

--「バチェラージャパン」シーズン2の撮影などお疲れ様でした!バチェラーで小柳津(おやいづ)さんを知った方も多いと思いますので、まずは簡単な自己紹介をお願いします。
 
小柳津:京都で生まれ、6歳まで大阪で過ごし、そこから14歳まではニューヨークにいました。そこでNBA、MLB、NFLなどに割とハマっていきました。見ることも実際にやる方も両方です。

帰国してからは大阪のPL学園高校に入り、バスケ部に3年間所属しました。その後に浪人して、慶應義塾大学に入って、留年もしました。大学では演劇一本でやっていました。

 

--大学を卒業してからはどうされたんですか?

小柳津:俳優を目指すか、組織人になるか迷いましたが、一回サラリーマンをやってみようということで就活して、たまたまサイバーエージェントに入って、そこから広告代理店部門で2年間働き、3年目で子会社の社長を務めさせて頂くことになりました。当初は3年限定で働こうと思っていたんですけどね(笑)

今は株式会社Abema TVにいます。恋愛リアリティショー(バチェラー)に参加したので、自分で「Abemaに異動します」と言って、今いろいろやっていますという感じです。

 

--子供の頃からスポーツとの関わり合いがあったんですね。今の姿を見ると信じられませんが、昔は太っていたようですね?

小柳津:太っていました!小学校3年生くらいから、ブクブク太り出して、チャビーって呼ばれていたんですよ。チャビーって英語で「ぽっちゃり」という意味です。

中2の頃は今よりも身長が低くて体重が重かったんです。74Kgくらいあってアメフトのディフェンスラインをやっていたんですよ。

 

--身体が強いからですか・・・?

小柳津:強いというか、身体がデカい。太っているからというだけです。それで高校はPL学園に入り全寮制で、週6で部活でした。ストレスもあって一気に10Kgくらい落ちたんです。

 

--10Kgとは!一気に絞れましたね。アメリカでは基本はアメフトをやっていたのですか?

小柳津:いや、アメリカは四季によってスポーツは分かれているので、野球、テニス、アメフト、バスケ、バレーボールと色々やってました。

 

--色んなスポーツをしていたのにチャビーなんですね(笑)体質的に太りやすいんですか?

小柳津:本当に太りやすいんです!大学時代は演劇をやってましたが、稽古がめちゃくちゃガチなんです。

一日14時間くらい稽古をして、極端な話をすると2リットルの水を稽古中に飲んでも一回もトイレに行かなくて大丈夫なんです。全部汗で出ちゃうんですよね。

その時はそんなに太ってはいなかったんですけど、腹筋が一回も割れたことはなかったんですよ!それまでの人生で1度も(笑)

 

--社会人になってからの体重や運動はいかがですか?

小柳津:太りやすい体質かつよく飲むので、週一のジムだけでは足りないんです。僕の体重のピークはアメリカにいた時でした。175cm・65Kgくらいで入社して、アメリカにいた時は74Kgくらいでしたから。顔に出ないぽっちゃり君でした。

 

--175センチ、74キロだとサッカー選手であれば理想的ですね。

小柳津:筋肉があったらですよね。日本に帰って来てから、ジムへは通っていたんですけど、体重は70Kg前後で、めっちゃ太っているわけではないんですけど、お腹はけっこうぽっちゃりしていました。

ハト胸で、脱ぎたくないから絶対に海に行きたくなかったんです。仕方ないから山に行ってキャンプしてました。それがコンプレックスだったんですよ。

 

--コンプレックスはあれども、昔から走ることやサッカーをはじめとするスポーツが好きだったんですよね?

小柳津:走ることは高校時代からですね。テスト期間中とかは部活がなかったので、そういう時期は自主トレということで、外で走って筋トレしてました。

大学時代も不定期ですけど継続し、社会人になってからはジムのトレッドミルで走ってますが、飽きちゃうし、外を走るほうが気持ちいいですよね。不定期にですが、一回に10Kmくらい走ります。

 

--ジムにはどのくらいの頻度で通っているんですか?

小柳津:最近は、ジムに週3で通っていて、トレーニングの内訳もスピードトレーニングといって、トレッドミルの傾斜とスピードを上げて、1本15秒×20本とか、身体の全身、下半身から上半身の連動を意識したトレーニングと、ウェイトをやってます。たまに外も走っていますね。

 

--ジムで傾斜をつけて速いペースで走っていると周りのお客さんがビックリするんじゃないですか?

小柳津:トータル・ワークアウトに通っているので、トレーナー付きです。スピードトレーニングをみんな当たり前にやっているので普通ですよ。

 

--トレーナーが付いてくれるのは大きいですよね?

小柳津:やっぱり怠慢なので、トレーナーが付かないと出来ないんですよね。夜はほぼ週5で会食なんです。すごく酒も飲むんですけど、気を付けているポイントは、会食場所は自分で押さえることです。食べるものに気を付けているんですよ。

 

--具体的には?

小柳津 コースにしない。そうすると締めのラーメンとかデザートは頼まなくていいので。そういうことをやりつつ、一日2リットル水を飲んで、週3でジムに行ってトレーニングして、二週に1回くらいフットサルをして、後は月に3回くらいは気分転換で走っていますね。

 

--凄いですね!私も運動しているほうですけど、同年代でそんなにやっている人はいないですよ。なんでそんなに運動しているんですか?

小柳津:大きなきっかけとしては、バチェラーの撮影が去年の秋頃から始まったんですけど、前作であるシーズン1のバチェラーの久保裕丈さんが腹筋バキバキなんですよ。

海のシーンとか、ジャグジーのシーンとかを見て絶対に脱ぐなってわかるんで、僕が撮影前に一番気にしていたことは、腹筋がうっすら割れるところまでもっていきたいということでした。

その為、撮影前の三ヶ月間くらいは週4くらいの頻度で本気でトレーニングして、食事は特に炭水化物を取らずに、脂質はできる限り軽くして、一日5食くらい小分けに食べて、水も飲みまくりました。

筋トレはウェイトだけではバランスが悪いので、ちゃんと走って。その結果、三ヶ月間で9Kg落としました。去年の6月は72Kgあったんですよ。

 

--1年前は72Kgもあったんですね!!

小柳津:はい。三ヶ月で63Kgまで落として。体脂肪率は12~3%くらいですかね。そうすると人生で初めてうっすらと腹筋が割れたんです!!

 

--そこまで頑張れたのはパーソナルトレーナーのお陰ですかね?

小柳津:トータル・ワークアウトは6年通っていたんですけど、ぶっちゃけ食事がけっこう大事なんです。食事指導の成果もでたかと思います。

 

--9Kg痩せて、リバウンドは?

小柳津:リバウンドは、そっから・・・。撮影の終盤は脱がなくても良いということだったので、炭水化物とかを食べ始めたら65Kgくらいまで戻りました。

1月からAbemaTVに異動をしているんですけど、けっこう未知の世界で、かつ会食が週5であって、ストレスも溜まって、4月に一気に68Kgまで戻っちゃったんですよ。

 

--トータルで5Kg戻ってしまったんですね。

小柳津:やばいなと思いましたよ。でも一回絞る経験が出来ていたから、GW明けからもう一回トレーニングと食事制限を再開して、65Kgくらいにしました。ここから夏に向けて、脱ぎたいなと思いますし、気分転換になり楽しいので積極的に走りますよ。

 

 

後編につづく(8月13日公開予定)

 

 

小柳津さんの情報はこちらでチェックしよう!
Instagram: https://www.instagram.com/rinsta_gram1002/
Ameblo: https://ameblo.jp/spotlight/

 

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【インタビュー・文章】
菊池康平

【写真】
佐藤主祥

 

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